右も左も言わない・言えない正論を言う
Webマガジン
小林よしのりライジング Vol.321
配信です!
今週号のタイトルは、
「トランプ大統領への手紙」
ほとんどG20もどーでもいいと言うような感じで、北朝鮮の金正恩と「電撃会談」をして、とにかく大統領選へ向けたパフォーマンスに余念のないトランプ米大統領。
しかし、ここであえて言いたい。
日本にとって、ドナルド・トランプほど素晴らしいことを言ってくれるアメリカ大統領は、今まで現れたことがなかった!
何しろ、再三にわたって「日米安保条約破棄」を口にしているのだから!
ところが、どういうわけか日本の自称保守も左翼リベラルも、躍起になって「トランプ大統領の誤解を解こう」などと言っている。
なぜそんなことを言うのか?
日本人ならば、トランプ大統領に感謝して、その言葉通りにしてもらうべきではないか!!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「伊藤詩織『Black Box』裁判記録とその検証《6》~“酩酊”と“麻痺”」
今年2月、警視庁捜査1課は、睡眠薬を混入させた酒を飲ませて意識を失った女性2人を姦したとして、準強制性交などの疑いで昭和大学病院の内科医と研修医を逮捕した。
容疑者は「2人で酩酊状態の女性と合意の上で性交したが、薬は飲ませていない」などと容疑を否定しているが、捜査1課は余罪を追及し、再逮捕を繰り返している。
この事件の積極的な追及は実に評価できるが、ではなぜあの事件は逮捕が見送られ、しかも未だにその理由も説明されていないのか!?
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…6月24日、米ブルームバーグ通信はトランプ米大統領が「日本が米国の防衛に駆けつける義務がないのは一方的すぎる」として、「日米安全保障条約を破棄する可能性について側近に漏らしていた」と報道した。日本の自主独立を目指す真っ当な保守の立場からすれば、「日米安保条約破棄」ほど嬉しいことはない!一番素晴らしいことを言ってくれたトランプ大統領に感謝するばかりだ!
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
…今年2月、昭和大学病院(東京都品川区)の内科医・金古政隆容疑者(29)と、研修医・大林久晃容疑者(26)が女性2人を飲み会に誘い、睡眠薬を混入させた酒を飲ませて前後不覚に陥ったところを自宅に連れ込み輪姦したとして、準強制性交などの疑いで警視庁捜査1課に逮捕された。この事件では3回も4回も容疑者を再逮捕して、かなり積極的に追及している様子だ。そこでどうしても思い出してしまうのが、「逮捕を免れた男・Y氏」である。
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
三原議員の「民主党政権の『負の遺産』」発言をどう思う?
定時で上がり地域の子供の面倒を見ることと、会社で残業すること、どちらを優先すべき?
日本はいつまでG20やG7にいられると思う?
吉本芸人の反社闇営業騒動をどう見てる?
皇位継承問題、折衷案として「直系男子優先」はどうですか?
「趣味コン」は現代では有効?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第331回
「トランプ大統領への手紙」
2. しゃべらせてクリ!・第278回
「チャマ・ゴジラ対フクロギドラ!地上最大の決戦ぶぁ~い!の巻〈後編〉」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第132回
「伊藤詩織『Black Box』裁判記録とその検証《6》~“酩酊”と“麻痺”」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記